大阪電気通信大学

戻らず、気にせず、能天気に

気づかず通ったポータルの先、なんだか違和感が……何だこの体!!!

見慣れたようで見慣れぬ景色、全然違うようでそうでもない、そんなわけのわからない世界に、彼は一人怯えながらも慣れていく、そんなお話です。

制作の動機

当初「空間オーディオを扱った作品を作りたい」といった単純なものでしたが、そこに「音の違いだけで二つの世界の雰囲気に、どれだけ差をつけることができるのか」といった動機が加わり、今回の制作を行うに至りました。

この作品について

この作品は、「音の雰囲気の違いを楽しんでもらう」という目的のもと制作された、二つの世界を行ったり来たりする作品となっております。効果音と音楽で、2つの世界の雰囲気をできるだけ分けることに重視した作品となっておりますので、それを楽しんでいただけると幸いです。動画冒頭にもあります通り、この作品の一部には空間オーディオを扱った表現があります。没入感が上がりますので、ヘッドフォンやイヤホンでの視聴をおすすめします。物足りない方は、寝屋川キャンパス内で上映しますので、そちらで鑑賞してみてはいかがでしょうか。

タイトルについて

「戻らず、気にせず、能天気に」というタイトルですが、これには

「過去の思い出や出来事に囚われないで、不安なことあるかもしれないけれど、それらを気にせず未来に視線を向けてほしい」

という意味を込めています。二次元の世界を「過去」、三次元の世界を「未来」と考えて、この作品を楽しんでもらえればと思っています。

作者プロフィール

松岡 誠治

総合情報学部 ゲーム&メディア学科

サウンドデザイン研究室所属。

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