大阪電気通信大学

タイムカプセル

作品概要

「10年後の自分へ送るタイムカプセル」をテーマとしたオリジナル楽曲のMV(ミュージックビデオ)です。


制作意図

  • 「いつ歩いても、いつ向かっても、その時の思い出が鮮明に思い出される道、場所がある」ということを十年後の自分へ伝える。
  • 人生は楽しいことだけではない。今までにも苦しかった、辛かった思い出がたくさんある。いざ10年後の自分がそんな思いをした時に、今までのように周りの力を借りて立ち直ることができる環境ではないかもしれない。そんな時そばに寄り添える、気持ちが少しでも楽になれる、そんな作品を今の自分が作る。
  • タイムカプセルは、不確定な未来に対して、希望を持ったり、プラスな出来事を望んだりする。けど、もしタイムカプセルを開くとき、楽しくなければもっと楽しく無くなってしまうかもしれない。逆に「この時は楽しかったな」と思い返し、やる気や元気がみなぎってくるかもしれない。だから、未来の自分に対して寄り添う作品にする。
  • 応援も時にはプレッシャーに変わる。タイムカプセルは、自分の好きなタイミングで開けることができる。だから、応援メッセージではなくタイムカプセルとして、自分が開きたい時間・場所・気持ちの時に開けられるように(ネットに)埋める。

制作のポイント

楽曲:10歳の頃に出会い、現在までの計12年間触れてきたピアノ伴奏を中心に楽曲を制作いたしました。実際に12年前に初めて触れた電子ピアノで楽曲制作を行うことで、より作品に対して強く気持ちを込めました。

OS:MacBook Pro

DAW:Garage Band、Ableton Live

映像:実際に自分の足で歩いてきた通学路、たくさんの友人と遊び、たくさんの思い出が詰まった公園をロケ地に設定することで、将来この作品を見返した時に、次々と色々な感情が湧き出てくる映像になるように制作しました。

OS:MacBook Pro

使用機材:iPhone 12

映像編集ソフト:Adobe Premiere Pro


作者プロフィール

根来一輝

サウンドデザイン研究室

YouTube:https://www.youtube.com/@ichiyao

コメント